「グラフだったらグラフと呼べばいいじゃないか! 為替グラフじゃ何でダメなの?」と思われる方もいるかもしれない。
なぜ、為替グラフではなく、為替チャートと呼ばれるのか、その理由は記者もよくわからないのだが、為替グラフなどと呼んでいると、”モグリ”と言われるので気をつけよう(ただ、調べてみると、某大手新聞社のサイトなどで、為替の「グラフ」という言葉が使われている例もあることはあった)。
■ローソク足って何ですか?
チャートにはいろいろなものがあるが、一番代表的なのはローソク足と移動平均線で構成されたもの。現状の『ザイFX!』の為替チャートもこのタイプとなっている。
上の米ドル/円の為替チャートは、横軸に時間をとり、縦軸に価格(為替レート)をとっている。仮に細かい見方がわからないとしても、ざっと見て、8月中旬以降、為替レートが段々下がってきていることは見て取れるだろう。
ローソク足というのはその名のとおり、ローソクみたいな形をしたもの。上のチャートの場合は1本のローソク足が1日の値動きを表している。これを「日足」と書いて、「ひあし」と読む。「にっそく」と読んだりすると、”モグリ”と言われるので注意しよう。
1本のローソク足が1週間の値動きを表せば「週足」(しゅうあし)、1ヵ月の値動きを表せば「月足」(つきあし)、5分間の値動きを表せば「5分足」(ごふんあし)といった具合だ。
下図のとおり、典型的なローソク足には「胴体」の部分があり、その上下に「ヒゲ」がついているのだが、それらが4つの価格を表している。
そのローソク足が日足だとすれば、「ヒゲ」の上端がその日の高値(一番高い価格)、「ヒゲ」の下端がその日の安値(一番安い価格)になる。
また、「胴体」は白抜きのものと、塗りつぶされたものがある。前者を陽線、後者を陰線と呼ぶ。陽線はその日の始値(一番最初についた価格)より終値(一番最後についた価格)の方が高かった場合、陰線はその逆で、その日の始値より終値の方が低かった場合に描かれる。
陽線であれば、「胴体」の一番下がその日の始値、「胴体」の一番上がその日の終値になる。陰線であれば、逆に「胴体」の一番上がその日の始値、「胴体」の一番下がその日の終値になる。
陽線であれば、その日は基本上昇基調にあったと言えるし、陰線であれば、その日は基本下落基調にあったと言える。このようにローソク足は値動きがひと目で直感的に把握できる便利なものなのだ。
■ローソク足を開発したのは誰か?
ちなみにローソク足は欧米ではなく、日本で生まれたものと言われている。そして、これを作ったのは江戸時代に米相場で連戦連勝し、「相場の神様」と呼ばれた本間宗久との説があるが、真偽のほどは定かではない。
また、ネット上には「ローソク足は明治30年代にダイヤモンド社が開発した」という記述もチラホラ見られる(たとえば、「NPO法人 日本テクニカルアナリスト協会の解説」参照)。これは本当なのだろうか?
http://news.livedoor.com/article/detail/3863000/
・コメント
罫線表(けいせんひょう)あるいはチャートとは、主に株価等の相場を観測する目的で、規則に従って価格等の数値を図示したものです。罫線表の動きを観測することで将来の相場を予測することをテクニカル分析といいます。
主に参考にするのは以下の目標です。
・とめ足、ほし足、棒足、いかり足、ローソク足
・移動平均線
・一目均衡表
・MACD
・W%R
・ボリンジャーバンド+ ストキャスティクス
* その他の罫線表
・ 逆ウォッチ曲線
・ サイコロジカルライン
・ 騰落レシオ
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