米Amazon.comは2月9日、電子書籍リーダーの第2弾となる「Amazon Kindle 2」を発表した。同日から予約を受け付け、24日に出荷開始する。価格は前モデルと同じ359ドル。
厚みが前モデル(0.7インチ)より薄い0.36インチ(0.91センチ)になり、重量は前モデル(10.3オンス)よりわずかに軽い10.2オンス(289グラム)。ページをめくるためのボタンが両サイドに配置されたことで片手での読書が容易になり、またジョイスティック方式のコントローラボタンでページ上の上下左右の移動がしやすくなった。
6インチの画面は従来と同じ600×800ピクセルの解像度だが、従来モノクロ4階調だったのを16階調とした。ページをめくる速度は前モデルより平均20%高速化しているという。メモリ容量は2Gバイトで、書籍1500冊以上を本体に保存できる。バッテリー持続時間は20%以上延長され、ワイヤレス接続の待ち受けにした状態で4〜5日間、ワイヤレスをオフにした状態での読書なら2週間以上になった。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0902/10/news013.html
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090210-00000001-zdn_n-sci
・コメント
最新版は書籍のテキストを音声にして読み上げる「Text-to-Speech」機能もあり、読み上げる声は男性女性から選択できますし、速度も設定できます。書籍だけでなく、Kindle 2に対応するすべての文書が読み上げ可能な点も見逃せません。
さらに「New Oxford American Dictionary」を内蔵しているので、ページ上の単語の意味をそのページ上で調べることができます。雑誌や新聞、ブログも読むことができます。
お気に入りの書籍やHP、ブログをいつでもどこでもお手軽に見ることができるキンドルは今後の活字メディアを変えていく起爆剤になりそうです。
購読したフィードの中のリンクをたどれるのですから、本の著者にリンクするという世界が広がることになります。つまり電子ブックの形式を活かせる著者が、興味を持った読者のためのハイパーリンクを入れるようになれば、書籍全般としてウェブの文化と密接にかかわってこれるのです。著者が読者と関わる機会が少なかったいままでのものと比べるとその差は雲泥です。
本を読むという行為がそこで終らなくなるのです。むしろ、ウェブの情報の世界全体への入口にもなることができる今のブログやオンラインニュースと同じような感覚だと思います。
著者や情報発信者が優位の時代が来ることが予想されます。つまり情報通信分野のツールの発展は、いままでのTVや新聞等の情報を伝えるメディアの座を奪うことになるからです。
一部の権威者が一方的に情報を流す次代が終わりを告げている気がしないでもありません。情報の内容を問う時代になっていくと思います。安易な利益誘導や既得権保護などよりも、真に迫った内容を持つ情報こそが広く知られ価値をもってほしいと思います。
そういった意味でも最近のネットブックやキンドルはその一躍を担うことになると思います。早く日本でも発売されて欲しいですね。
参考 アマゾン・キンドル WIKI
Amazon.comが販売する電子ブックリーダーである。2007年11月19日にアメリカ合衆国で発売が開始された。価格は発売当初399ドル(約4万円)であったが、その後359ドルに値下げされた。日本での発売時期は未定。
他の電子ブックリーダーと同様、電子ペーパーの一種であるE Inkを使う。最大の違いはEV-DO(携帯電話網を利用した高速通信)を利用することで、PCを介さずに電子書籍や新聞記事がダウンロードできる点にある。携帯電話会社との契約は不要で、アマゾン・キンドルのサイトとウィキペディアのサイトであれば無料で接続できる(通信料をAmazon.comが負担する)。それ以外のサイトは有料となる予定であったが、2008年11月現在無料である。また、ニューヨーク・タイムズなどの新聞、タイムなどの雑誌、各種ブログをそれぞれ有料で購読できる。購読しているコンテンツのダウンロードは自動的に行われる。
またキーボードによる入力が可能であり、検索やノートをとるのに使える。USBケーブルでコンピュータと接続してファイルの移動が可能だが、HTMLやPDFやDocなどのフォーマットを直接読むことはできないため、Mobipocket社が配布する無料ソフトかアマゾン・キンドルのサイトでの変換が必要になる。
・http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0711/20/news013.html
・http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0903/04/news078.html


これ、米アマゾンに行くたびネットブックとの値段の差はあまりないから「書籍リーダー」であることの強みって何だろう?っと不思議に思ってた商品です。
記事を読んで参考になりました。有り難うございます。
書籍リーダーも使い方次第で大きくその価値を変えます。これからもキンドルの発展に目が離せません。