フランスの高級ブランド「ルイ・ヴィトン」は28日、日本で販売する革製バッグや腕時計、靴などほぼ全商品を29日から平均7%値下げすると発表した。円高・ユーロ安を受けた措置で、同社の値下げは04年以来約4年ぶり。景気悪化でブランド品など高額品の販売不振が続く中、大幅な価格見直しで売り上げ増を目指す。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081128-00000081-mai-bus_all
・コメント
株暴落と急激な円高というダブルパンチで、日本企業の業績低迷が避けられない状況になってきています。
特に深刻なのが、輸出産業の業績に直接的な影響を及ぼす円高です。今夏時点での想定為替レートは、平均1ドル=102円程度とされるが、現在95円と大幅に円高に傾いています。
トヨタの試算では、対ドルで1円の円高が進めば、年約400億円の営業利益が吹き飛ぶことになるそうです。ドル依存の弊害がここにきてできています。こうしたことを見越して円決済の国際化を図らなかった日銀の罪は重いです。
さらにこのまま円高だと日本に資金が流れてきません。円換算すると大きな損失になるので現地で消費するほうがいいからです。日本がますます空洞化してしまいます。
逆に日本にある円を世界に広めるいい機会でもあります。お買い物ツアーです。企業による海外投資もそうですが、個人でも欲しいものを外国から外貨に両替して調達します。最近も、銀行の外貨ショップが、円高を活かそうと両替をする人で行列ができています。
特に急激なウォン安である韓国は現在かなりお得です。何を買うにしても日本で買う値段より4割近く安い値段だそうです。消費者としてどのように行動したらお得に生活できるかを考える必要があります。ただただ財布のひもを締めることだけが生活防衛ではありません。
経済は消費でなりたっています。いい循環をつくるためにも無駄を省き、必要なものには投資を惜しまない賢い消費者になりましょう。
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・円高傾向で「ガソリンが安くなった」と、首相が利点強調
麻生首相は29日昼、岩手県一関市で街頭演説し、消費税率の引き上げについて、「目先は景気対策を行い、景気が良くなって経済のパイが大きくなって財政再建に手を着けていこうと思っている。その時に消費税(率の引き上げ)をお願いする。ただし、(使途は)医療、年金、介護等々の社会福祉に集中する」と述べ、理解を求めた。
また、円高傾向が続いていることに関連し、「ガソリンが安くなった」と、利点を強調した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081129-00000025-yom-bus_all
・イオンが値下げを2000品目に拡大、ユーロ安/円高を還元
イオン<8267.T>は26日、現在実施している10―30%の値下げセールにおいて、ユーロなど欧州通貨安/円高や年末に向けて必要となる製品を加え、対象商品を2000品目に拡大すると発表した。
12月1日から255店のジャスコで実施する。
イオンは、10月18日から1000品目で値下げを実施。11月1日からは円高還元商品300品目を加え、1300品目で実施していた。
今回、欧州通貨安の還元としては、仏ティファール社製の調理器具や英ダイソン社製の掃除機などを加える。また、生活必需品として、えびやマグロなどの生鮮品を含む食品を300品目から600品目に拡充するほか、手袋や帽子、石油ストーブなども加える。
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